2019年9月14日土曜日

SF6ガスをご存じですか?

SF6ガスをご存じですか?

優れた絶縁性能を有する気体で、安定していて人体にも無害な化学合成物質のことです。

また、近年の再生可能エネルギーの普及に相まって、その使用量も年々伸びているそうです。ところが、このSF6ガスですが、皮肉なことに温室効果ガスの一つでなんとCO2の23,500倍もの影響度が高いそうです。

このガスについては早くもCOP3の会議で温室効果ガスに認定されて取り組みが続けられているのですが、コスト増を嫌い代替ガスへの切り替えが進まないとのことです。

フロンガスもエアコンの冷媒として多用されてきたが、オゾン層破壊の主犯とされて、その使用を世界的に禁止された歴史があります。SF6ガスも人類の英知を発揮して使用を禁止させるようになると良いのですが、その見通しは決して明るくないそうです。
SF6ガスは電力の安定供給に欠かせないという

2018年12月27日木曜日

環境省のZEBポータル

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)の日本社会への浸透が目まぐるしい。2012年に公表された「低炭素社会に向けた住まいと住まい方の推進に関する工程表」には2020年と30年までのZEB達成目標を打ち出しており、その目標実現に向けて着々と進んでいる。

この「ゼロ」を目指す取り組みはEU諸国から持ち上がったのが最初である。2006年にはイギリスがゼロカーボンハウスを10年以内に実現すると政策を策定して世界をリードした。日本でのは2008年の洞爺湖サミットでZEBが議題に上がったのがその始まりだろう。

さておき、今回環境省がZEBポータルを立ち上げてZEBに関する定義や実現可能性、メリット、補助金制度、事例紹介について幅広く情報開示を行っている。みなさん、ぜひ見に行ってください。

http://www.env.go.jp/earth/zeb/index.html

ZEBを実現するための要素技術はだいぶ成熟しているといえる。あとは、費用対効果を見極めながら上手にその実現を推し進めることであろう。省エネ法の義務化が段階的にその範囲を広がるとしている。規制の強化に追い回されるのではなく、ZEB達成という革新ともいえるこの取り組みに積極的に取り組んではいかがでしょうか。
香港のゼロカーボンビル(ZCB)※環境省のZEBポータルと関係ありません。

2018年6月11日月曜日

空気調和・衛生工学会支部講演会

中部支部講演会が中部大学ナゴヤキャンパスにて開催されました。講師には早稲田大学の田辺先生が、”空気調和・衛生工学会のこれからの役割-SDGsへの貢献”と題して貴重な講演をいただきました。
田辺会長のご講演
日本のエネルギー基本計画からはじまり、日本のZEB、ZEBの将来、省エネの新しい概念、使わない価値、ESGと環境価値、などなどつぎからつぎへの興味深い話題を出していただきました。
空調・衛生となると、機械系の仕事に近いですが、エネルギーと密接に関係しながら、環境価値へとつながるこの業界で生き残るためにはどこに進んだらよいか考えさせられる貴重な時間でした。田辺新会長、ありがとうございました。!

2017年12月14日木曜日

ZEBシンポジウム開催

第4回目となるZEBシンポジウムが開催されました。空気調和・衛生工学会創立100周年を記念してZEBの先進事例集が発刊されて、その内容の紹介が主でした。また、ZEBロードマップ、学会21世紀ビジョンプラスも紹介されました。
100人もの参加者にご出席いただき、ZEBへの関心や盛り上がりを実感できました。今後当委員会では、ZEB設計ガイドライン策定に向けて引き続き活動をやっていくこととしています。
開催主旨を説明する丹羽主査

2017年12月3日日曜日

創立100周年記念式典

公益社団法人・空気調和衛生工学会が創立して100年に立ちました。それを記念して12月1日、東京の明治記念館にて記念式典がとり行われました。1917年、暖房冷蔵協会からスタートした当学会は現在は会員数約1.5万人の学会に成長し、日本の空調・衛生技術分野で学術・実務集団として活躍しています。
記念式典(奥宮会長とOlesen会長)
記念式典には国内外からの来賓、多くの会員が出席して盛大に行われました。記念講演では松尾豊氏による「人工知能は人間を超えるかーディープラーニングの先にあるものー」という演題で講演され、とても興味深い話を聞くことができました。
祝賀会
祝賀会では会場を埋め尽くす大勢の出席者によりにぎわいました。会員歴17年の私ですが、メンバーの一人であることを誇りに思っています。