空気調和・衛生工学会は、電力不足による緊急節電対策における留意点をまとめて発表している。業務用建築と住宅にわけてその留意点を示している。わかりやすくまとめられているので、早引き省エネ手帳としても活用してよさそう。
業務用ビルにおいては、運用方法の変更とそれに対する留意点をまとめたが、運用方法変更は、運用の適正化、条件の緩和、範囲の限定、負荷の平準化に分類している。中で目をとめたのが、冷凍機やマルチパッケジエアコンの最大容量制御だが、節電努力から負荷が減り低負荷になることへの対応になるからだ。
住宅においては、家電・照明などの節電、日射の遮へい、通風の利用、エアコンの効率的利用が挙げられている。エアコンの効率的利用では、ドライ運転は省エネにならないとして注意を呼び掛けている。
詳細はこちらから、http://www.shasej.org/topics/1103/seuden teigen.html
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