2014年12月27日土曜日

学校の知的生産性

先日、名工大の先生から知的生産性関連でご講演をいただいた。屋内環境と知的生産性の関係性を導き出して屋内環境の評価に役立てようとする試みである。オフィスもそうだが、特に小中学校や大学では、知的生産性向上が大事にされることは容易に理解できる。

温熱環境でいうと、小中学校で生徒より大人(教員)のほうが環境に敏感で室温と知的生産性の相関は強いという。多少暑くても寒くても子供たちは、気にしない?ってことか。また、冷暖房される空間におかれた子供たちは、温度の変化に敏感に反応し不快感を覚えやすいという。

小学校で冷房が必要かと議論になることがしばしばあるらしい。汗だくになって先生の話を聞く姿をみるとどの親も冷房は必要と思うだろうが、汗をながしたくましく育ってほしいのも親の気持ちだろう。
某学校構内の室外機

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