2012年3月25日日曜日

誤字脱字を発見しにくいわけは、

パソコン画面で誤字脱字を見つけにくい理由があるようだ。紙だと、文字は動かないので、脳はその位置、場所に注意を向けるようにコントロールできる。しかし、パソコンでは原稿をスクロールしたりして文字の位置が変わるので注意を向けてみれないわけだ。「脳を創る読書」の著者で知られる、東大の脳科学の先生(酒井邦喜先生)がそういう。
わざわざ紙に打ち出して確認するのが紙の無駄と思い、罪悪感もあったが、これはもう仕方がないようだ。
Ipadで読む産経新聞

2012年3月16日金曜日

2連覇達成

授与式(左は支部長の奥宮先生) 
研究室の吉岡沙野さんが、空気調和・衛生工学会中部支部学術研究発表会にて優秀ポスター賞に選ばれました。論文タイトルは、「業務用ビルにおける外気負荷低減手法に関する研究」でありまして、延べ床面積5,000m2のオフィスビルを対象に、クール/ヒートチューブの導入効果を定量的に評価しました。クール/ヒートチューブを導入することによって年間一次エネルギーを約1%削減できることが示されました。

2012年3月13日火曜日

ETS、はやくも座礁か?

今年に入ってEUではETSを導入した。ETSとはEmissions Trading Schemeの略語でEU内を離発着する飛行機に炭素税を課す制度だ。当初から中国とアメリカは反対を表明している。ところが、7つのEU航空会社が、ETS制度に文句をつけたようだ。ETSを導入したことで、貿易報復をうけるなど仕事がなくなるとして不満を表明したことである。
ETSの意義は分かるが、未だCO2排出に対する国際的な合意が取れてない状態でEUだけが規則を強行するにしてもうまくいくはずがない。ETS存続するか、関心が高まる。
By BBC News

2012年3月8日木曜日

室外機に水噴霧?

エネカットという商品名でも知られる、室外機に水を噴霧してエアコンの効率を高める技術が名大のES総合館に採用されたようだ。今日、研究会があり、その研究発表を聞いてきた。

水噴霧が効果が出るのは外気温が30℃以上のときのようだ。それもそのはず、水の蒸発冷却効果が相対的に大きく影響を与えるのは気温の高いときだろう。さらに、室外機の負荷率が高いほうが効果が出やすいようだ。
逆をいうと、低負荷率で運転されているとき、水をかけても効率向上にあまり寄与できないことも想定できる。機器容量の過大設計が多々あるなかで、さらに節電で負荷を減らす一方で、むやみに水をかけて効率を上げようとしてもうまくいかないから要注意だ。
ダイキンさんのスカイエネカット

2012年3月3日土曜日

PVEXPO2012~国際太陽電池展~

色素増感太陽電池
昨日まで、国際太陽電池展が東京ビックサイトで開かれたようだ。その中で注目を集めたのが、レアメタルを使わない太陽電池。ルテニウムなどのレアメタルを使わず、色素が光エネルギーを吸収して電気に変換する仕組みで色素増感太陽電池という。スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のフォトニクス・アンド・インタフェース研究所が開発した太陽電池。赤・青などカラフルな太陽パネルを造れるのが特徴だ。これが窓に組み込まれていたら、だれも文句はないだろう。(産経新聞)

Windows8次のOSとなるか?

Windows XPはいまだに愛されている。Vista、Windows7は次々と公開されたものの、XPは古く感じない。タブレットPCがデスクトップPCをうって変ろうとするこの時代、Windows8は公開されようとしている。ウルトラPCとかわけの分からないのが市販されているけれど、Windows搭載のタブレットで軽く動くPCが本当はほしいのだ。Windows8はその要求にこたえてくれるかが成功のカギだろう。Windouwsの代名詞であるスタートボタンが消えてタブレット向けに変貌したようだが、いつになったらその姿を見せてくれるか楽しみだ。今年の秋には見れるかと期待を膨らませる。
Windouw8のスタート画面