2012年1月7日土曜日

冬の電力需給in韓国

韓国の電力供給能力は約7,900万kWだが、この冬の寒波で予備率が少なくなることが懸念されている。この対策として「需要資源市場」を開設して100万kWを確保したそうだ。これは、あらかじめ同意を得た消費者に通報して電力消費を控えてもらう仕組み。このほか小規模の電力事業者の発電所の稼働で15万kWを確保する見込みだそうだ。
電力需給が一番不安視される時期は、1月の2~3週目で、需要側においては、暖房温度設定緩和や広告ネオンの使用抑制などの対策を強化するとしている。
夏と違って、冬は照明を消してしのげる単純な問題ではない、エネルギー効率の向上に向けて知恵を絞るべき問題だと考える。

電力取引所の電気予報

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