2019年10月2日水曜日

不都合な真実

国連の気候変動サミットで、16歳の少女が演説が話題になっている。気になってYouTubeで演説の内容を見たが、特に間違ったことをいうているとは思わなかった。しかし、世間からはその内容よりも彼女の威圧的な態度を前面に出して揶揄すらしている。なぜか。

数日前に東日本大震災時に起きた原発事故に対して、東電の旧経営者ら3人が起訴された刑事事件の判決がでた。争点は3つだ。災害は予見できたか、事故は防げたか、対策を怠ったか。判決は無罪であった。私が問題視したのは災害は予見できたかについて、

科学者だちが津波の予見を指摘し、国がそれをまとめた。だが、それの信ぴょう性が乏しいので予見できなかったとの理屈だ。今の温暖化の話にもどうろ。彼女が言うていることは都合のわるいことばかりなのだ。科学者だちが現代の科学を駆使して割り出した結論なのに、自分だちに不都合なために聞く耳をもとうとも思わない。

どうにもできない未来を彼女だちに押し付けようとしていることに怒っている。当然のことだし立派な行いだ。彼女だちに耳を貸さない大人たちは恥を知るべきだ。
国連で演説をしているグレタさん

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