2010年9月26日日曜日

ことづくり

昨日(25日)、名古屋市立大学の環境デザイン研究所の第1回目のシンポジウムがあった。今回の得テーマは「健康と芸術工学」、芸術工学の理念をすこし理解できた機会であった。そこでは、ものづくりよりも大事なのは、「ことづくり」というお話があったが、一番印象に残る。ものづくりの前に設計図を描くのは当たり前。その設計図に至るまでのプロセスは大変だが大事であるとのメッセージ。一人ひとりの思いを大事にし、ときにはぶつかり合う思いを折衝する必要もある。それを設計図を落とし込むことが本当の設計・デザインである。芸術工学が目指すもののように感じ取った。

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