資源エネルギー庁より |
震災以後、急いで成立したこの制度、にわかに太陽光、風力発電が増えた感がつよい。この制度の対象となるのは、ほかに水力、バイオ、地熱があるが、あまりその話は聞こえてこない。
先月に買い取り価格も出そろい採算がとれると、企業は参画を急ぐのだが、買い取り価格は毎年見直されるから、その先行きは不透明なんだ。企業は発電コストダウンに努力すべきだが、ユーザーはいつまでその負担を追わないといけないのだろうか。原発が再稼働するとか、きっと再生可能エネルギーの普及とリンクしているはずだが、その道筋は見えないままなんだ。