2012年6月2日土曜日

家庭向け時間帯別料金制度、出足は鈍く

季節別電灯PS、関電HPより
家庭向け時間帯別料金制度、関西電力さんが7月から導入するとして、申込みを受け付けている。その出足が鈍いようだ。
「季節別電灯PS」という料金メニュー、7/1~9/30までの平日13~16時までの料金が約53円で割高、23~翌日7時までは、約8円と安くなる。2~3万件の申込みを目標にしていて、問い合わせの件数が多かったが、申込み件数はまだ多くないという。(by日経)

各家庭で、どの時間帯にどれだけ電気を使っているか、わからないから良し悪しがわからないし、迷う家庭が多いだろう。北九州市で始まるダイナミックプライシングの実証実験でも高値・安値の料金差が10倍もあるようだが、最適点はどこかにあるように見える。ともかく、各家庭では、自分たちが何時にどれだけ電気を使っているか知りたがっているはずだ。